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リフォームの図面はどういう風に作成しているの?

リフォームを実施する際には必ず図面の作成が必要になりますが、図面の中にも様々な種類が存在するので、要望をしっかり反映してもらえているか自分でも確認できるように、基本的な知識は持っておく方が無難です。特に抑えておくべきいくつかの種類の図面について簡単に解説させていただきます。

数あるリフォーム図面の中でも特にポイントとなるのが、パース図、建具図、展開図と詳細図の4種類であり、これらは基本図面に加えてより詳細に建物の詳細を理解するうえで重要な役割を果たします。展開図は、各部屋の壁を4面ずつ描いたものであり、4つの方向に分けて室内垂直面の仕上げなどを描いたものです。壁や床、天井の形状や床面からの高さ、既存のエアコンの位置や照明器具の取り付け位置などのたいていのことが把握できます。リフォーム工事の多くは展開図を中心として進められるので、できる限り念入りに確認するのがおすすめです。

そして、建具図には、各建具の水平垂直、両方向の断面図と仕様や姿図に加えて、戸当たりなどの枠まわりの収まりが描かれており、引き戸の壁からの距離寸法などは、引き戸の種類や壁面の仕上げ素材などにより微妙な寸法変更が必要になります。また、引き戸のレールやヒンジ、ハンドルなどの建具に使用する金物の品番も記載されていることが多いです。

パース図は、リフォームプランのCG画像を使用した図面であり、視覚的に部屋のイメージがつかみやすいものです。展開図のみではやはり全体的な雰囲気や奥行きなどの感覚が把握しにくいため、現場の大工さんからも重宝されています。完成後のパース図を作成することで、現場での大きな間違いを大幅に減少させることが可能です。

詳細図は展開図では描き切れなかった細かいおさまりが必要になる部分や、造作キッチンや家具、畳ユニットなどについて描かれる図面です。造作キッチンの場合には、引き出しの幅や奥行き、高さなどの細かな寸法の指定が必要となりますし、パネルやガラスの取り付けの際にはその取り付け方法や強度なども重要になるので、詳細図はより複雑になる傾向があります。断面や平面のみでは伝わりにくい部分は、立体的に図面を描くことによって職人さんがより理解しやすいように工夫されることもあります。このように、リフォームに使用する図面は色々な種類があるので、基本的な知識は身に付けて、自分の要望が反映されているかどうかを確認できるようにしましょう。